2019年10月09日

香港やばい、北朝鮮のミサイル発射でトランプ大統領は?

香港政府は4日、長期化する抗議デモに対し「緊急状況規則条例」の発動に踏み切った。
5日、抗議運動参加者がマスクなどで顔を隠すことを禁じる「覆面禁止規則」が施行されたのを受け、香港住民がマスクをつけて反対デモを行なった。


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デモ中の最初の怪我人発生時

一部デモ隊が暴徒化し、地下鉄駅の施設や中国系の銀行、商店を破壊した。
私服警官がデモ隊の集団に襲撃された際、自衛のために実弾を1発発砲したことを明らかにした。香港メディアは、14歳の少年が太ももに被弾し負傷したと伝えている。

さらに、7日に起きた抗議運動の際に「覆面禁止規則」に違反した罪で男女2人が逮捕された。住民は反発を強めているが、香港政府は取り締まりを強化する姿勢を崩していない。

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デモのリーダー的存在:アグネス・チョウさん。2014年の「雨傘運動」も主導した。


香港、ヤバイですよ、本当に。香港市民の要求は、

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であり、要求が通ったのは一番上だけ。すべての要求が通るまで絶対引き下がらないような気配を感じます。そのうえ「覆面禁止」令ですからね。デモはますますエスカレートしていく可能性があります。

そうすると中国政府はいずれ軍隊を投入して鎮圧にかかるんじゃないですか。習近平さんは不気味です。「第二の天安門」にならなきゃいいですけど、香港政府がデモを鎮静化できなければその危険性は十分にありそうで、そうなったら米国はどう動くでしょう。

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中国・習近平国家主席

ただでさえ経済・貿易問題で衝突している米中が、今度は香港の民主主義をめぐって対立することになったら、ちょとしたきっかけで軍事衝突が起きるかもしれません。そうなれば、西側諸国の同盟国も追随して、まさか第三次世界大戦に発展する、なんてことはないでしょうか。考えすぎですかね。

でも「まさか」は起こる確率が高く、日本もこうした有事のシミュレーションをやっておく必要はあると思います。トランプ大統領が経済以外の問題に興味を持つか、という問題はありますが、台湾のこともありますし、米中の覇権をめぐる争いは、起きないよりは起きる確率が高いとみたほうが良さそうです。

平和ボケの日本人も、すこし背筋を伸ばして周辺の政治情勢を注視していく必要があるでしょう。


次は北朝鮮問題です。

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北朝鮮の非核化をめぐる米国と北朝鮮の実務者協議が5日、スウェーデンの首都ストックホルム郊外で行なわれた。協議は約8時間に及んだが、北朝鮮代表のキム・ミョンギル氏は「協議は我々の期待に沿わず、決裂した」と述べ、ICBM発射と核実験について「中止が維持されるかは米国にかかっている」として再開の可能性を示唆した。

北朝鮮は2日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射しており、今後、挑発の度合いを深める可能性がある。(参照記事:読売新聞)


トランプ大統領は来年の大統領選前に、米朝交渉での成果をアピールしたいため、北朝鮮に対して大幅な譲歩をするのではないかと心配していましたが、どうやら最終段階まで経済制裁を維持する基本方針は変えなかったようです。

ひとまずほっとしましたが、「短距離ミサイルの実験に関しては問題にしない」と言っているトランプ大統領ですから、まだまだ安心できません。

自分とこ(米国)にミサイルが飛んでこなければいい、みたいな態度は我々日本人には納得がいきませんよね。何回も日本海に落ちるミサイルを飛ばされるこっちはたまったものではありません。

トランプさんはやっぱり同盟国を守る意識が薄いのではないかと疑心暗鬼になります。

大体、米国は過去にも北朝鮮に譲歩して制裁を解除した結果、核兵器の開発を許してしまいましたよね。ブッシュ大統領の時代でしたか「悪の枢軸」とか非難していたのに、途中でへたれちゃったじゃないですか。北朝鮮がどれだけ狡猾かわかっているはずなんですけど、また騙されちゃうのだとしたら、よほどのおバカさんですよ。

金正恩のほうがトランプ大統領よりも一枚上手、ということにならなきゃ良いですけどね。なにしろトランプさん、何考えているかわからないところありますから。日本は国連の非難決議で満足するしかなくなったら、将来、防衛のあり方も重要な現実問題になりそうです。

ましてお隣の韓国が現在、政治的に不安定になっていますし、その行く末は嫌でも日本に影響を及ぼしてくるでしょう。北主導による朝鮮半島統一ということになったら、目も当てられません。なにしろ大統領が共産主義者なのか、北にどんどん寄ってきていますからね。

今から、日本は不測の事態に備えて準備したほうが良いのではないかと思います。

posted by orion at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際
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