2018年08月29日

西郷どん(NHK大河)と銀魂(実写版TV放映)の感想、初めて書きます

大河ドラマ「西郷どん」、しばらく見ていなかったけれど、長州藩や桂小五郎の話が多くなったこともあり、最近はまた観はじめています。

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主役の西郷を演じている鈴木亮平さんは、人柄の良さや包容力が感じられて、なかなか健闘していると思います。大久保役の瑛太さんはちょっとイメージが違いましたが、西郷の相方としてだんだん馴染んできました。

桂小五郎役の玉山鉄二さんはキャラが濃いめですこし恐さがありますが、イケメンで藩のリーダーとしての存在感もあり、許容の範囲内ということで納得しています。

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西郷吉之助(鈴木亮平)、大久保一蔵(瑛太)、桂小五郎(玉山鉄二)

でも場面の照明が相変わらず暗いですね。男性が主役の場合はとくに全体的に暗いです。室内など当時と同じ暗さにしなくても良いと思うのですが、視聴者は見にくいし、人物の顔が暗すぎて、表情がよくわからない時があります。また、滑舌の悪い役者は何を言っているのか聞き取れず、方言がはいるとなおさら難しくなります。

一話、一話に、内容を詰め込み過ぎるのもどうなのでしょう。この間も岩倉具視の話が延々と続いて、最後まで笑福亭鶴瓶さんが主役になっていましたが、見ていて、途中で飽きてきました。

もっとこれまでの回で、少しずつ岩倉の動向を追っていれば、あんなに一話全部を使って話を盛り込み過ぎることもなかったでしょう。

今回の薩長同盟も同様です。再度の長州征伐の話から、一度目の西郷・桂会談の反故、坂本龍馬を仲立ちとする商売の成立から薩長同盟まで、あまりにも慌ただしく詰め込み過ぎた感があります。

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薩長同盟にむけて奔走する中岡慎太郎(山口翔悟)と坂本龍馬(小栗旬)

桂が約束を破った西郷に怒っていたと思ったら、すぐ次の場面では伊藤といっしょに京都に入って、薩長同盟の交渉をしているのですから、「わっ、早っ。瞬間移動ですか?」と思ってしまいました。

同盟の場面もこれまでのドラマのお馴染みのシーン(竜馬の仲介で和解)をあえて用いずに、いるはずのない大久保、その他の薩摩藩士たちを出席させたうえで、イギリス留学中の薩長藩士たちの友情の話を持ち出したのは、まあ演出として「あり」としても、いきなり薩摩藩士全員で桂小五郎に土下座の場面がよくわからない。

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桂小五郎の前で土下座する西郷、大久保など薩摩藩士たち

というか、話の持っていき方が不自然で、「え、なんでこうなるの?」と思ってしまいました。

一話に詰め込みすぎにもかかわらず、間延びした場面もあります。テンポが悪いというか、間を取りすぎるというか、「握手するなら、さっさと握手してよ」とツッコミ入れたくなるくらい変な勿体をつけるのも、古くさい技法に感じます。

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歴史ドラマの重厚な感じも良いのですが、現代の感覚でみると「これ若者はついていけないかも。もうすこし切れよく、サクサク進行させないと」

という勝手な感想を述べたところで、長くなるので今回はこれでおしまいね。

次に、このあいだ、テレビで初放送された映画「銀魂・実写版」(テレ東)を観てみました。

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坂田銀時(小栗旬)

「あー、やっぱり若い人は食いつくよね、これ」って「はちゃめちゃ銀魂」と「大河ドラマ」を比較してどうすんの。ぜんぜん客層ちがうでしょ。

実写版って、ほぼアニメと同じなんですね、意外でした。去年、話題になっていたようですが、知らなかった。興味の対象がどんどん変わっていくので「もう卒業」と思っていましたからね。

でもねえ、桂さんが出てくるから、どうしても見ちゃうのですよ。

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超絶「おかしなコンビ」 桂小太郎とエリザベス

あい変わらずカッコいい桂小太郎さんと恐かわいい「きゅう太郎」じゃなくて「エリザベス」。おもしろいですね、この変な“あり得ないコンビ!”

神楽ちゃんもとてもキュートだし、新八も弱いんだか強いんだかわからなくて、とぼけた感じがおもしろい。

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モノ言わぬエリザベスを前にして、ボー然とする神楽(橋本環奈)、志村新八(菅田将暉)、銀時

このあと、桂さんが殺されたかも知れないと思って、なにか思い出して泣くんですよね、エリザベス。なんだか見ていてキューンとなっちゃった。

「ヅラ」呼ばわりの銀ちゃんも、辻斬りに本気で怒って斬りかかるし、神楽も、新八も、小太郎の行方を追って、必死に探す出そうとするし……

いろいろバカらしくて、笑っちゃう場面もあるけど、ほんわかさせられる場面もあって、だから今まで続いてきたのでしょうね、このコミック。でも、もうすぐ最終回を迎えるとか、ネットのニュースで知りました。映画の「実写版2」は先日公開されたようですね。さて、今度の評判はどうなるのでしょうか。


しばらく歴史から遠ざかっていたけれど、また「幕末サイト」がんばって更新しようかな。そんな気力がまだ残っていればだけど、このブログさえなかなか更新できないからねえ。

まあ、無理をしないでマイペースで、閉鎖されないように続けていこうと思います。

posted by orion at 18:42| Comment(2) | TrackBack(0) | 歴史
この記事へのコメント
最近惜しまれながら最終回を迎えた銀魂ですが、見返してみると今更ながら面白い!
シリアスパートや銀さんたちの熱いセリフも好きだけど、やっぱりギャグパートのだらけた感じやハイテンションな台詞回しがいい。

ヅラもクールボケ満載でいい味出してましたね。リアル版桂と違い、愛嬌あふれる名脇役でした。アニメ版では石田彰氏が熱演されてました。
Posted by ぺたっと at 2018年10月28日 09:27
ぺたっとさん
めったに更新していないブログにコメントくださり、ありがとうございました。自分もあまり見ていないので、忘れた頃に返信してごめんなさい。
また銀魂のように面白い歴史物のコミックや映画が作られたらいいですね。できれば桂さんや晋作が中心に活躍する作品を期待したいです。
Posted by orion at 2019年01月18日 15:48
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