2017年10月04日

小池さん、音喜多氏を離党させてはいけない。若い人の意見も聴いてあげて!

昨日、『都民ファーストの会』所属の音喜多駿、上田令子両都議が同会から離党する意向を固めた、とのニュースが流れてとても驚きました。両氏は元『かがやけTokyo』のメンバーで、同会派の3人は作夏の都知事選で唯一小池氏を支援した人たちでした。

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小池新都知事が初登庁の時に、都議ではこの3人だけが都庁入口で出迎えた映像が、とても印象的でした。

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当初、音喜多氏はよくテレビにも出ていましたが、最近はめっきり見かけなくなりました。会の幹事長職も7月の都議選後には外されて、役職から遠ざかっているようです。

何があったのでしょう。彼がテレビに出過ぎていたのが小池氏には気に入らなかったのでしょうか。彼の発言に問題があったのでしょうか。だとしても、小池さんが気にするほど、世間は気にしていませんよ。

むしろ、音喜多氏の個性やはきはきとした物言いは、けっこう好感を持たれていたのではないでしょうか。頭の回転がはやく、賢い人物との印象を私も受けましたので、今回の離党表明は大変残念です。

小池さんは彼らとコミュニケーション不足ではないのですか。「出過ぎた奴」と思ったのかもしれませんが、彼の冷遇は、第二次安倍政権下における小池さんの立場を想起させます。

同会派所属議員への発言規制も長期間続けば、不満が出てくるのは当然で、もうすこし風通しを良くしてやらないと、他の都議たちも嫌気がさして、離反する者が出てくるかもしれません。

組織を固める初期には「小池独裁」もやむを得ないでしょうが、いつまでもそういう体制ではいけないと思うのです。小池氏にもいつかは引退する時がきます。その時のために、有望な若手を育て、経験を積ませることも、トップリーダーの責務ではないでしょうか。

ご自分が去ったあとに、苦労して造り上げた組織が一瞬にして瓦解してしまったら、今、毀誉褒貶があるなかで、必死に戦っている努力も、成果も、水泡に帰してしまいます。

初心を忘れてはいけない、絶大な人気に驕ってはいけない

と、他人から言われるまでもなく、賢明なあなたのことですから十分にお分かりになっていると思います。

どうか音喜多氏らと腹を割って話し合ってください。

初登庁時にやさしく、温かく出迎えてくれた3人の都議たちに抱いた感謝の気持ちを思い出して、若い人たちの意見を広い心で受け止めてください。

音喜多氏の想いを理解し、信頼を取りもどして、離党を思いとどまるように説得され、最後にはお二人が笑顔で握手されている姿を見たいと思います。

そうでないと、組織における危機管理能力が問われ、敵の攻撃材料にもなってしまいます。ここはリーダーとしての度量の広さをみせて、『都民ファーストの会』『希望の党』の運営が両立できることを、納得してもらえるように最大限の努力をしていただきたい、と願うほかありません。

雨降って地固まる、となりますように。



posted by orion at 12:18| Comment(0) | TrackBack(0) | 小池都知事
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