2017年09月17日

小池新党、まさか細野氏が代表?:衆院解散かって、北朝鮮どうするの!

秋風に伴って、やっぱり解散風が吹き始めてきましたよ。これって、若狭新党というか、事実上の小池新党発足を警戒しての動きなんでしょう? まったくいやですねえ。まだ、若狭氏が主宰する政治塾『輝照塾』が開講されたばかりだというのに。

それに、新党結成をめぐる若狭氏と細野豪志(民進党出身)氏との会談の話もちらほら聞こえてきて、どちらが代表になるかという問題が取り沙汰されています。えっ、まさか細野氏が代表なんて、あるの?

現在、民進党からはまた離党者が何人か出ているようですが、こういう人たちを政治の基本理念で合致すれば、全員入党させるつもりなのでしょうか。小池さんは現在の動きには懸念を抱いているようです。

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今朝の『新報道2001』(フジTV)から

蜘蛛の糸のような形になっても意味をなさない!

そうです、そうです。まったくそのとおりです。若狭氏はこの言葉の意味を十分に理解していらっしゃると思いますが、ひとつ、ひとつの木を視ているあいだに、森全体が見えなくなってしまう場合もあります。

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万一、新党の代表が細野氏にでもなったら、それこそ民進党離党組の『看板すげ替え党』というイメージは免れません。それがどういう意味を持つか、わかりますよねえ。細野氏は民進党内では保守派といっても、旧民主党から同党の中核を担ってきた人物です。

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同党は中国・韓国に対して常に弱腰外交で、毅然とした態度が取れず、鳩山元総理の愚かな言動のおかげで米国にも不信感を持たれ、日本の国益を著しく損ねてきたことは、まだはっきりと国民の記憶に残っています。

彼があまりにも前面に出れば、「昔の名前で出ています」のような印象で、新味はなくなるし、離党したとはいえ民進党臭はまだふんぷんとしており、なんのための、誰のための新党か、ということになります。

たとえ憲法改正などの基本政策に同意しても、いまや泥舟と化したあの党出身者の新党参加には歯止め目を掛けるべきなのです。でないと、党の中で民進党出身者の派閥ができてしまいます。それを許してしまったら新党をつくった意味がありませんし、国民からも早々に見放されるでしょう。

小池氏は優れた戦略家ですから、そこから生ずる悪しき結果をはっきり見ているはずです。政治経験者が少ないからといって、安易に(選挙に落ちそうな)既成の政治家に入党の門戸を広げるべきではありません。

新人が多くなるのは新党の弱点であっても、それを乗り越えていかなければ成功はなく、トップリーダーの選択を誤れば、生き残るより以前に選挙で勝つことはできないでしょう。

先の都議選は小池都知事ひとりの人気と知名度で大勝したことを忘れないでください。彼女の側面援助だけで勝てるほど選挙は甘くないのです。小池氏もそれがわかっていたから、選挙期間中だけでも代表に就任したのだと思います。

若狭氏と新党結成メンバーはそのことを肝に銘じて、なんとか批判を受けずに小池氏が新党に中心的に関与できる手段を、知恵を絞って考えていただきたいと思います。

それにしても安倍さんは本当に10月にも解散に打って出るつもりなのでしょうか。北朝鮮の核実験やミサイル発射が連続している危険な時期に、解散権を行使するって、そんなことしていいのですか。

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それこそ党利党略ではないですか。恥ずかしい行為だし、いくら支持率が持ち直してきたといっても、国民はあきれ返りますよ、きっと。投票率もぐっと落ちるかもしれません。現在の衆院での政権勢力3分の2を割るリスクを冒しても、解散総選挙に踏み切るメリットってあるのでしょうかね。

まあ、安倍総理がそう決断するなら仕方のないことですが。私としては若狭新党ならぬ、小池新党の準備不足を克服しての健闘を祈っております。

やはり自民党一強は良くないし、民進・社民・自由党の連携を国民の大多数は期待していないでしょうし、小沢さんも何やら動いているようですが、もはや『終わった人』という印象はぬぐえません。

国民に注目され、期待され得るのは、これから誕生しようとする(余人ならぬ)小池・若狭両氏が関与する新党でしょう。ですから、その経過・発足のあり方は重要で、誤らないでいただきたいのです。すなわち、

小池新党は既成の政党・政治家と安易に妥協・連携するなかれ

むしろ孤高たれ!



posted by orion at 16:25| Comment(5) | TrackBack(0) | 政治
この記事へのコメント
都政の停滞、迷走の現実がみえないのかねえ!何を期待してるのだか?
Posted by at 2017年09月17日 18:14
度々お邪魔します。

>それにしても安倍さんは本当に10月にも解散に打って出るつもりなのでしょうか。北朝鮮の核実験やミサイル発射が連続している危険な時期に、解散権を行使するって、そんなことしていいのですか。

私は全く正反対の意見です。
「北朝鮮危機」があるからこそ、安倍総理は解散するのだと思いますよ。
そして私は安倍総理のその決断に対して賛成したいと思っています。

今一番重要な問題は「北朝鮮危機」である事に異を唱える日本人はいないと思います。
そして「北朝鮮危機」に対してどういった姿勢をとるのか?という事は今、政治家に一番問われている要素であるはずです。
(※他に11月のトランプ訪日等の日程的な理由がある事も、本日の青山繁晴氏の虎8やその他の所で既に指摘されていますが)

おそらく「北朝鮮危機」については、(小池新党も含めた)どの野党も明確な姿勢を示す事はできないでしょう。
野党は基本的に現在の憲法、特に9条を変える事には反対で、要するに「北朝鮮危機」は放置すべき、傍観すべきという対応しか出来ないはずです。

「北朝鮮危機」を目の前に迎えて、国民が9条を変える意志のある安倍自民を選ぶのか?「現状維持」の野党を選ぶのか?

私はこれ以上に重要な選挙は他に無い、というぐらいに今回の選挙には注目しています。

正直な所、今の「北朝鮮危機」の状況の中で、「小池新党がこの先どのようになるか?」という事を優先して選挙に注目されているブログ主様に対して、むしろ私は驚愕しています。
Posted by 薩道 at 2017年09月18日 15:56
9月17日、コメント投稿者さま

おつとめご苦労さまです。名前の欄には「名無し」でも「匿名」でもよいので、ご記入くださいね。
Posted by orion at 2017年09月25日 11:08
薩道さま

安倍総理の解散の決断は大きな賭けではないですか。吉と出るか、凶と出るか? もし選挙で自民党が予想以上に票を減らしたら、安倍おろしの動きが出てくるかもしれません。

私はそれを心配しているのです。現状況下で国政、とくに外交をより安心して任せられる政治家は、やはり安倍さんだろう、と私も思っています。
憲法改正を国民に問うために必要な3分の2以上の議席を現在保持しているのに、選挙でこれを大きく割り込むほどの結果になったら、安倍政権の基盤はかなり脆弱になるかもしれません。

小池新党を応援してはいますが、同時に自民党が大敗することも望んでいません。なかなか難しいところですね。

Posted by orion at 2017年09月25日 11:13
従来の私の政治スタンスとして、安倍自民よりも強く支持してきた「日本のこころ」(=中山恭子先生)が、意外な事にブログ主様の支持する小池新党に合流する事になりましたので、この事件に対する私の見解と合わせて、今回の選挙全体に対しての見解もあらためて拙ブログに表明いたしました。

よろしければ御一読ください。

『5年前に「橋下」を利用したように、今回我々は「小池」を利用すれば良い』
http://syoshisakuron.blog130.fc2.com/blog-entry-668.html
Posted by 薩道 at 2017年09月25日 23:01
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