2019年07月23日

参院選の結果&次の総理はだれ?

7月22日に行われた参議院選挙で自民・公明の与党は改選定数124の過半数(63)を超える71議席を獲得しました。うち自民党は57議席、公明党は14議席、野党では立憲民主党が17議席と倍増、日本維新の会は10議席、国民民主党6議席、共産党7議席、社民党1議席となりました。

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当選者に笑顔で花をつける安倍総理

大体、大方の予想どうりではないでしょうか。ただ、今回は投票率が48.80%で50%を下回っているのですよね。戦後2番目に低い投票率だそうですよ。選挙戦の熱気もなく、かなり冷めていたとか。

原因は政治に関心のない若年層が増えたのか、逆に切羽詰まった緊急課題がなく、選挙に積極的に参加する気が失せたのか。間近に迫った消費税の10%上げは「もうしょうがないだろう」という人も多く、憲法改正の論議もそれほど盛り上げってはいません。

さらに、左派系の人の熱意に反して、ライトな保守層は「どうせ自民党が勝つから大丈夫」と思って、あえて選挙に行く手間を省いたということも想像されます。

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参院選の選挙結果

そうなると、「れいわ新選組」のようなポピュリズムの党が票を集めて2議席を獲得するようなことも起こるわけです。さらに「NHKから国民を守る党」が1議席を獲得!

驚きましたねえ。たった一つの政策を掲げて思いがけなく得票を伸ばしたのですから、今後、1イシューで選挙戦に打って出る新しい党が出てくるかもしれませんね。

それにしてもNHKの幹部は今どんな思いでN党を見ているのでしょう。ひょっとして、次回の選挙でまた議席を獲得するのではないかと戦々恐々だったりして。

そういえば、どこかの選挙特番で「千人に聞きました 次の総理は誰?」というアンケート結果を表にしているのを観ました。ちらっと見ただけですが、それによると、

1位は「特にいない」(366人)だそうですよ。これはどういうことなのでしょう。「誰がやっても同じだから」ということなのか、「次も安倍でいいよ」ということなのか、まったく無関心になっているのか。

要するに、ポスト安倍の突出した候補はいないということですね。以下、

2位 小泉進次郎(189人)
3位 菅義偉(132人)
4位 石破茂(86人)
5位 岸田文雄(58人)
6位 枝野幸男(32人)
7位 麻生太郎(31人)
8位 河野太郎(29人)
9位 小池百合子(25人)
10位 橋下徹(21人)

やっぱり進次郎さんは人気ありますねえ。でもまだ若いし、経験不足でしょう。

菅さんは「令和おじさん」として今、若者にも人気になっていますけど、彼はトップに立つ人じゃなくて、やっぱり副将的にトップを支える人だという印象が強いです。

石破さんはどちらかというと野党の思想に近い人だと思います。日本を任せられるかというとちょっと不安だし、こわいかな。

岸田さんは残念ながら地味すぎて発信力もないので。総理の器ではないかも。

枝野さん「日本をしっかり守ってくれる」という気がしない。隣国からのクレームに対しても毅然とした態度がとれるかどうか。米国との関係も含めて外交が心配。

麻生さんはもう「過去の人」という感じで今さら感が否めないし、失言もしそうだから安倍政権が終わったら引退でいいかも。

河野太郎さんはなんとか8位に食い込んでいますね。6位、7位とも僅差だし、もう少し経てばもっと上に行きそう。外交の手腕が広く認められれば保守層を中心に次期総理の声も大きくなってくるかもしれません。なんといっても最近、徴用工問題で駐日韓国大使を呼び出して、

「韓国側の提案は全く受け入れられないことは以前にお伝えした。それを知らないフリをして改めて提案するのは極めて無礼だ」

と一喝したあの場面が強烈に印象に残っています。韓国に対してこんなに毅然とした態度をとった外務大臣は初めてではないでしょうか。その期待を裏切らないかぎり、安倍総理の任期中にもっと経験を積んで総理候補の筆頭になってほしいと個人的には思っています。

9位に小池百合子さんが入っていることに驚きました。まだ期待をかけている人がいるんですね。先の衆議院選挙で野党(民進党)をまるごと抱え込んで保守層の期待を裏切らなかったら、今も小泉進次郎さんと総理候補を争っていたかもしれませんね。本当に痛恨の失敗だったし、惜しいことをしました。

10位が橋下徹さん。毎度、この人の名前は出てくるのかな。橋下さんの政治思想がいまひとつよくわからないのです。自民党寄りかと思えば、野党的な発言もするし、隣国に甘いし、信頼がおけない。まあ、枯れ木も山の賑わいというところで入ったのでしょうか。本人ももう政治家にはならないと言っているようですからね。


政治面以外に、社会的な問題も今いろいろとホットな話題になっていますね。吉本興業のパワハラとか、ジャニーズの元SMAPメンバーに対する圧力だとか。余裕があったらそのことについても近いうちに書くかもしれません。といって、また1か月後になったら、世間の関心はもう違う話題に移っていますね。さて、どうなるかな。

posted by orion at 18:15| Comment(0) | TrackBack(0) | 政治