2020年03月03日

マスク・トイレットペーパーの買占め恥ずかしいからやめて!

新型肺炎の不安・恐怖に捕らわれて、我々日本人は東日本大震災時に世界中で称賛された他者に対する思いやりや譲り合いの精神をどうやら忘れてしまったようです。

マスクはもちろんトイレットペーパーの買占めなんてほんとに恥ずかしいからやめてほしいです。

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「トイレットペーパーはほぼ100%近く国内生産なので在庫がなくなることはないから慌てて買占めに走らないでほしい」
と業者の方も言っています。

多数の人が買占めに走ると、当然買い損なった方もでてきて大変迷惑しますから、「自分とこだけあればいい」なんて考えないでほしいです。私は通常2カ月単位で購入しているので、これまでの消費をみて一か月後に購入するつもりです。その時にちゃんと入手できることを祈っています。

通常の購入慣習を守っていれば誰も心配になることはないのですから、どうか落ち着いて他者のことも考えてあげましょうよ。

それから今、花粉症で困っており、マスク(使い捨て)はあと5枚ぐらいしか手持ちがありません。でもガーゼのマスクが1枚ありますから、自分は内側にティッシュペーパーを四つ折にして使おうと思っています。ガーゼですから何回かは洗って使えるでしょう。

大変なのは医療や介護施設だと思います。どうかたくさん買い占めていらっしゃる方はこれらの施設にマスクを送ってあげてください。個人ではハンカチでマスクを作ることもできますから、いろいろ工夫すればなんとかなります。

大体、生活必需品の買占めに走るような元気な人は感染しても死に至ることはないから落ち着きましょうよ。


公共の利益のために協力することも大事なことで、それでお年寄りや病弱の方の感染リスクが低まれば、死亡者数も抑えられるのです。


あと、各局で毎日新型コロナウイルスに関する報道をしていますよね。なかには政府批判や誰が困るだの彼が迷惑するだの、文句ばかり言っているワイドショーもあります。

小中高校の一斉休校についても「子供を守るためなのか、それとも他の人に移さないためなのか、目的がはっきりしないからはっきりさせるべきだ」などとバカな発言をしているコメンテーターもいます。

両方の目的に決まっているでしょうが。ほんとにこういう「批判すればいい」みたいなくだらない発言しかできない人はテレビに出さないでほしいです。

批判や文句、要望などは政府や各自治体に直接訴えればいいのです。そればっかりに終始する番組だと視ているほうはうんざりするし、国民にはなんの役にも立ちゃしない。

そんなことよりも、海外での感染情報やその対策がどうなっているのか、感染しないように気を付けるべきこと、生活の知恵みたいな情報をもっと出してくれたほうが有益だし、視て良かったと思えます。

そうした観点からすると、TBSの「ひるおび!」は比較的「役に立つ情報・国民が知りたい情報」重視でやっているようです。

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中国・韓国を含む世界の感染情報を説明する司会者

素人コメンテーターが多いフジTVの「バイキング」は批判・文句中心で視聴者が本当に知りたい情報はあまり得られません。

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確かに政府が初動の対処を誤ったことは事実です。おそらく周主席の来日を控えていたので、中国に過度な配慮をしてしまったのでしょう。中国旅行者の無制限の受け入れなど経済を重視して、新型コロナの感染を甘く見たこともあったでしょう。その点は安倍総理も大いに反省してほしいと思います。

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国会で答弁をする安倍首相

でも今は今後の拡大を防ぐために官民が一致協力することがもっとも重要なことだと思うのです。与野党、地方自治体などとの過度の対立煽りは、かえって国民を憂鬱にし気持ちが沈んでしまいます。

国に要望するところは要望し、国民一人一人が感染しないために何ができるか互いに意見を出し合うことこそ大切で有益なことだと思います。

政府と国民、世界各国と一致団結してこの新型肺炎と戦い、できるだけ早く正常な日常を取りもどすべく互いに協力していきましょう。

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posted by orion at 21:44| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題

2020年02月16日

新型コロナウイルス騒動でわかった中国依存の経済リスク

中国政府は15日、湖北省武漢市で発生した新型コロナウイルスによる肺炎の死者が同日午前0時(日本時間同1時)時点で、前日より143人増え1523人になったと発表した。
中国本土の感染者は2641人増の6万6492人に達した。

中国本土以外では、アフリカ大陸で初となる感染者がエジプトで確認され、28カ国・地域の600人以上に拡大。このうち日本、フィリピン、香港で各1人が死亡した。(北京時事)

日本では感染経路がわからない事例も発生しており、水際作戦の失敗は明らかで、早い時期に中国全土からの入国禁止措置に踏み切った米国などと比較して対応の甘さが指摘されています。

旧正月「春節」の連休初めに大勢の中国人旅行者を入国制限なしで受け入れてしまったのは国内経済の影響を考慮したからなのでしょうか。一時的に経済が良くなっても命が失われたら元も子もありません。

詳しい感染者数は日々更新されていますので、ここでは忘れがちな中国の特殊性と結果的な経済リスクについて語ろうと思います。


新型コロナウイルスによる肺炎患者が集中する中国湖北省武漢市で取材していた中国人フリージャーナリストで人権派弁護士の陳秋実氏(34)の消息が、4日のインターネットへの投稿を最後に途絶えています。

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「2002〜03年の重症急性呼吸器症候群(SARS)の時と同様、事実の隠蔽が感染拡大の原因となった。同じ過ちを繰り返さないためにはウイルスより早く情報を伝えなければならない」

と陳氏は訴えていたそうです。新型肺炎に関する言論統制が大幅に強化されている中、こんなことが起こるのは中国ならではのことでしょう。

「私の前にはウイルスが、後ろには中国当局が迫っている。だが、私は共産党を恐れない」(陳氏の言葉)

また、それ以前にも原因不明の肺炎(新型コロナウイルス)を発見してその危険性について発信していた武漢市の李文亮医師がいましたが、自らも感染してお亡くなりになっています。

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この方は不確かな情報を流して市民の不安を煽ったとして当局から訓戒処分を受けたのですから、いかに行政当局の隠ぺい体質がひどいものであるかが察せられます。


こうして同じ過ちが繰り返されるのは中国の一党独裁体制の元、国民に言論の自由がないからです。

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国家間での経済的繋がりが深まり、その依存度が高まれば高まるほど、我々はそうした事実を忘れているのではないでしょうか。無意識のうちにそういう中国の特殊性については考えまいとしているのかもしれません。

今や中国に何かあると世界中が巻き込まれて大混乱が起こるほど、この一党独裁国家の存在感はいやが上にも高まっています。

だからこそ「中国は民主国家ではない」という認識を改めて強く持つ必要があると思います。

もちろん米国と違って日本は地理的にも歴史的にも大陸国家とは密接なつながりを持っていますから、友好関係は保っていく必要があるでしょう。

その上でこの特殊国家との経済的関係をどう構築し、どこで一線を引くべきかを日本政府も、企業も、よくよく考えなければならない時が来ているのではないでしょうか。

今回の新型コロナウイルスの感染騒動はその注意喚起を促してくれた機会ととらえて、安易な工場移転などの前にリスク分散を考えて、今後の経済活動の健全な発展のために官民双方が知恵を出し合うように願っています。

中国リスクはこの国がまともな選挙制度によって国家のリーダーが選ばれないかぎり、また選ばれるまでは、将来も延々と続いていくのだということを我々は決して忘れないようにしましょう。

posted by orion at 17:37| Comment(0) | TrackBack(0) | 中国

2020年01月18日

アイドルグループが占拠する歌謡界の衰退

最近の、と言うか、もうだいぶ前からですが歌謡界がとてもつまらなくなってきて、歌番組なども激減してしまいましたね。
そうした数少ない番組も似たようなアイドルグループばかりが頻繁に出演しており、肝心の歌よりも踊りのほうが重視されている印象を受けます。

照明の効果もやたらと派手になってきて目がチカチカするし、歌手の歌声をじっくりと聴くような環境ではなくなっているような……

過剰な演出と特定のアイドルグループ押しは紅白歌合戦を例にあげれば顕著にわかります。

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昨年、史上最低視聴率を記録した「紅白歌合戦」に未来はあるか?

最近は手品ショーあり、けん玉ショーあり、寸劇あり、スポーツ関連企画ありなど、もうなんでもござれのバラエティー番組化して「歌合戦」という名称も「紅白バラエティーショー」に変更したほうがいいくらいです。

また女性に人気のある男性アイドルグループのメンバーが毎年交代で司会を務めるので、そこからして不利な紅組はここ数年は勝てなくなってしまっています。

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批判もある紅白の司会独占は彼らの咎ではないが……

要するに特定の芸能事務所が強大化して、どの局も忖度せざるをえなくなったのか、デビュー前の新人グループさえあちこちの番組にひっぱりだこのようです。

これでは弱小芸能事務所に所属する歌唱力あるソロ歌手の出る幕などなくなってくるのは当然でしょうね。

女性アイドルグループも似たようなものがいくつもありますよね。メンバーが入れ替わっても絶対に気づかないでしょう。

もちろんそうしたアイドルグループがあっても良いのですが、あまりにも多くなり過ぎていやしませんか? と問いたいのです。

その反面、昔と比べて演歌歌手の存在が極端に薄れてきて、その存続も危ぶまれるような状況になっています。NHKの歌番組で辛うじて生き残っていることに気づくくらいです。

氷川きよしさんなども相当な危機意識があったのでしょうか。最近はビジュアル系ロック歌手の特徴を大胆に取り入れて必死にがんばっているようです。

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昇龍に乗り「限界突破」に挑戦する氷川きよしさん

最近のロックバンドにも注目株が結構ありますが、彼らもファンの人以外は似たように聴こえる曲が多くて、見分けのつかないことがありますし、大ヒット曲といっても年配者は知らなかったり、特定の世代にしかアピールしないということでしょうか。

若年層など一定の世代向けの曲があってももちろん良いけれど、20年後、30年後にどれだけのバンドが生き残って活躍しているだろうか。

そうしたことを考えると、ソロ歌手、グループ歌手に関わらず、全世代の人が口ずさめ長く後世に残るような優れた曲の誕生を望みたくなります。

といってもネット社会がこれほど発達して、人々の関心も好みも多様化している今の時代には老若男女、誰もにアピールする歌手・アーチストの存在はもはや望むべくもないのでしょうか。

アイドルグループやダンスグループが全盛となり、どの歌謡シーンも画一的になってしまった今の歌謡界に、新たな息吹を吹き込む本格的な歌手がすい星のように現れることを期待しながら、どこか醒めて諦めてしまっている自分は、すでに時代から取り残されているだけなのか。

もはや「令和の時代」に美空ひばりは生まれず、山口百恵も伝説の歌姫と化し、唯一、国民的アイドルグループに昇華した SMAPは「うつし世」で見た最後の夢だったのかもしれません。

後に続くものはみなごり押しの、作られた「国民的なんちゃら」で、幻惑される者もいますが、醒めた眼で見つめている者も少なからずいるようです。

「明日の歌謡界」に救世主は現れるのか、否か?

まあ、もう少しだけ様子を見てみましょうかね。

posted by orion at 14:53| Comment(0) | TrackBack(0) | 音楽・芸能

2019年11月30日

愛が足りない

最近の世の中は愛が足りませんね。
愛が足りないからあちこち紛争だらけ。

トランプ大統領も結局、経済しか考えてない人のようです。
人権とか環境問題とかは二の次、三の次でちょっと失望しちゃったかな。

北朝鮮の独裁者自分の身が一番大事で、国民がどうなろうと、どんなに困窮していようと、どうでもいいんですね。

そんな国に親しみを感じて、自国を売るようなことをしかねない南朝鮮のトップリーダー。自分が何をしているかわかってないまま、日本にケンカを売って支持者を満足させようとしている。もう経済ガタガタなのに困ったものです。

中国も香港とか、ウィグル自治区とか問題を抱えているし。強大な軍隊をもつ政府って今後も倒れることはないのかな。言論の自由もないまま国民は不満を内部にため込んで爆発させる術もない。まあ、香港の今後は注目ですが。

日本国内でもあちこちでいじめが横行しているし、ネット上でも歯止めがきかなくなっている。他者に対する思いやりが足りないんですね。

本当にこれからどんな世界になっていくのでしょうか。

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あ、これフリマで衝動買いしました。そう笑いも足りない。やさしい笑顔がみたいですね、どの指導者にも、いじめっ子にも愛にあふれた微笑みが。

で、現実を忘れて最近訪れたところの写真を最後に載せますね。

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夕方、雨上がりの富士山です

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福島の大内宿です。かやぶき屋根の宿場町

ついでに最近作った手芸作品

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小物いろいろ

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バッグです

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これは前に作ったもの

それじゃ、またいつか更新できれば。さいなら〜(^^)/

タグ:社会問題
posted by orion at 18:06| Comment(0) | TrackBack(0) | 社会問題

2019年10月09日

香港やばい、北朝鮮のミサイル発射でトランプ大統領は?

香港政府は4日、長期化する抗議デモに対し「緊急状況規則条例」の発動に踏み切った。
5日、抗議運動参加者がマスクなどで顔を隠すことを禁じる「覆面禁止規則」が施行されたのを受け、香港住民がマスクをつけて反対デモを行なった。


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デモ中の最初の怪我人発生時

一部デモ隊が暴徒化し、地下鉄駅の施設や中国系の銀行、商店を破壊した。
私服警官がデモ隊の集団に襲撃された際、自衛のために実弾を1発発砲したことを明らかにした。香港メディアは、14歳の少年が太ももに被弾し負傷したと伝えている。

さらに、7日に起きた抗議運動の際に「覆面禁止規則」に違反した罪で男女2人が逮捕された。住民は反発を強めているが、香港政府は取り締まりを強化する姿勢を崩していない。

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デモのリーダー的存在:アグネス・チョウさん。2014年の「雨傘運動」も主導した。


香港、ヤバイですよ、本当に。香港市民の要求は、

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であり、要求が通ったのは一番上だけ。すべての要求が通るまで絶対引き下がらないような気配を感じます。そのうえ「覆面禁止」令ですからね。デモはますますエスカレートしていく可能性があります。

そうすると中国政府はいずれ軍隊を投入して鎮圧にかかるんじゃないですか。習近平さんは不気味です。「第二の天安門」にならなきゃいいですけど、香港政府がデモを鎮静化できなければその危険性は十分にありそうで、そうなったら米国はどう動くでしょう。

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中国・習近平国家主席

ただでさえ経済・貿易問題で衝突している米中が、今度は香港の民主主義をめぐって対立することになったら、ちょとしたきっかけで軍事衝突が起きるかもしれません。そうなれば、西側諸国の同盟国も追随して、まさか第三次世界大戦に発展する、なんてことはないでしょうか。考えすぎですかね。

でも「まさか」は起こる確率が高く、日本もこうした有事のシミュレーションをやっておく必要はあると思います。トランプ大統領が経済以外の問題に興味を持つか、という問題はありますが、台湾のこともありますし、米中の覇権をめぐる争いは、起きないよりは起きる確率が高いとみたほうが良さそうです。

平和ボケの日本人も、すこし背筋を伸ばして周辺の政治情勢を注視していく必要があるでしょう。


次は北朝鮮問題です。

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北朝鮮の非核化をめぐる米国と北朝鮮の実務者協議が5日、スウェーデンの首都ストックホルム郊外で行なわれた。協議は約8時間に及んだが、北朝鮮代表のキム・ミョンギル氏は「協議は我々の期待に沿わず、決裂した」と述べ、ICBM発射と核実験について「中止が維持されるかは米国にかかっている」として再開の可能性を示唆した。

北朝鮮は2日に潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)を発射しており、今後、挑発の度合いを深める可能性がある。(参照記事:読売新聞)


トランプ大統領は来年の大統領選前に、米朝交渉での成果をアピールしたいため、北朝鮮に対して大幅な譲歩をするのではないかと心配していましたが、どうやら最終段階まで経済制裁を維持する基本方針は変えなかったようです。

ひとまずほっとしましたが、「短距離ミサイルの実験に関しては問題にしない」と言っているトランプ大統領ですから、まだまだ安心できません。

自分とこ(米国)にミサイルが飛んでこなければいい、みたいな態度は我々日本人には納得がいきませんよね。何回も日本海に落ちるミサイルを飛ばされるこっちはたまったものではありません。

トランプさんはやっぱり同盟国を守る意識が薄いのではないかと疑心暗鬼になります。

大体、米国は過去にも北朝鮮に譲歩して制裁を解除した結果、核兵器の開発を許してしまいましたよね。ブッシュ大統領の時代でしたか「悪の枢軸」とか非難していたのに、途中でへたれちゃったじゃないですか。北朝鮮がどれだけ狡猾かわかっているはずなんですけど、また騙されちゃうのだとしたら、よほどのおバカさんですよ。

金正恩のほうがトランプ大統領よりも一枚上手、ということにならなきゃ良いですけどね。なにしろトランプさん、何考えているかわからないところありますから。日本は国連の非難決議で満足するしかなくなったら、将来、防衛のあり方も重要な現実問題になりそうです。

ましてお隣の韓国が現在、政治的に不安定になっていますし、その行く末は嫌でも日本に影響を及ぼしてくるでしょう。北主導による朝鮮半島統一ということになったら、目も当てられません。なにしろ大統領が共産主義者なのか、北にどんどん寄ってきていますからね。

今から、日本は不測の事態に備えて準備したほうが良いのではないかと思います。

posted by orion at 17:19| Comment(0) | TrackBack(0) | 国際